脱毛前日に保湿クリームを使うのはNG？保湿するときの注意点は？

この記事の内容

• 脱毛前に保湿はしてダメか分かる
• 脱毛前日に保湿クリームを使ってはダメと言われる理由
• 保湿を行う際の注意点

お手入れいらずのツルツル肌を手に入れたい！という人が年々増えてきています。

脱毛サロンによる安価で痛みの少ない光脱毛や、医師のいるクリニックでの医療脱毛（永久脱毛）それぞれにメリットがあり、どの店舗でも人気の高い美容メニューの一つといえるでしょう。

脱毛は、肌に熱が加わり乾燥を招きやすいことから保湿も欠かせません。しかし脱毛に通っている人やこれから脱毛を考えている人なら、一度は「脱毛の前日は、身体に何も塗ってはいけない」という意見を聞いたことがあるのではないでしょうか。

ただ、脱毛前日は脱毛する部分を自己処理してくるように言われます。シェービング後の肌のダメージや脱毛照射後の乾燥を考えると、事前に保湿して少しでも負担を減らしておきたいと考える人も多いですよね。

結論から言うと、脱毛前日でもクリームやジェルを使って保湿ができる場合があります。

これから美容クリニックでの脱毛を考えている人はぜひ参考にしてみてくださいね！

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なぜ、脱毛前日に保湿クリームを使うのはダメと言われるのか

脱毛前日に保湿クリームやジェルを使うのが好ましくないと言われる理由は、以下の2つです。

• 脱毛効果が十分に発揮できなくなる
• 炎症リスクが高まる

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脱毛効果が十分に発揮できなくなる

脱毛に使用する機器というのは、毛根のメラニン色素と呼ばれる部分やバルジ領域に反応して照射をし、毛根にダメージを与えることで脱毛効果を発揮します。

これはサロンで行う光脱毛、医師が常駐するクリニックでのレーザー脱毛（永久脱毛）どちらも同じ仕組みになっています。

※医療脱毛とエステ脱毛（サロン）の違い

医療脱毛：毛根を破壊することが出来るため、破壊された毛根からは毛が生えてこないと言われている

エステ脱毛：毛根を破壊できないため、一定期間経過すると毛が生えてくる

ところが保湿クリーム・ジェルをはじめとした保湿のための商品は、油分が多めに含まれており、この油分が毛穴に入り込むと毛根を覆い隠してしまいます。その結果、ライトや脱毛レーザーがメラニン色素に反応しづらくなり、脱毛効果が十分に発揮できなくなってしまうのです。

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炎症リスクが高まる

保湿クリームの中の香料や着色料などの成分が肌に残っていたりすると、照射によって強い反応を起こしてしまい炎症のリスクを高めてしまう可能性があります。

また、温熱効果のあるものや発汗作用など代謝を上げる効果のクリームも同様に、肌トラブルの原因になることがあるため注意が必要です。

保湿力が高いからといって、普段使わないような成分の強い保湿クリームを使ってしまうと結果思いがけない肌トラブルを引き起こしてしまうことも。

肌が炎症を起こしている場合は、その部分は照射ができないことがあるため気をつけましょう。

もちろん、保湿クリームを使ったからといって脱毛施術が出来なくなるわけではありません。しかし脱毛の効率などを考えれば脱毛前日には保湿クリームやその他ジェルなどの使用は控えたほうが無難かもしれませんが、前日のシェービングの影響で乾燥していても照射が出来ないこともあるため適度に保湿して、照射前にクレンジングシートなどでふき取るのがおすすめです。

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脱毛施術する当日に拭いてしまえばOK？

乾燥しにくい方は、クリニックに行く前にシャワーを浴びるのがおすすめです。
乾燥肌の方は、直前にクレンジングシートでふき取るのがおすすめです。

当日にクレンジングシートなどで拭いてしまえばいいのでは？と考える人も中にはいるかもしれません。

⇧で紹介したように私は面倒ですし、乾燥して照射出来ないことを考えると直前まで保湿されている状態が良いと考えています。

しかし、前述のとおり保湿ケアの商品自体がもともと油分を多く含んでおり、見た目には分からなくても毛穴に入り込んでしまっている場合があります。表面だけ拭き取ったとしても入り込んだ油分まではクリアにできない場合もありますし、さらに全身脱毛など範囲が広い場合は拭き取るのも大変です。

その場合は、気が付いた時点でシャワーを浴びるなどして洗い流すのも良いと思います。

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保湿クリーム以外も塗ってダメ？

保湿クリームの他に日焼け止めや制汗剤などの使用も控えたほうがよいでしょう。

特に日焼け止めは効果を長持ちさせるために落ちにくい成分が含まれていることが多いため、洗い流したとしても毛穴に残っている場合があります。

• 「顏の乳液もダメなの？」
• 「当日も軽くメイクくらいはしていきたいし、下地も使いたい・・・」

という場合もありますよね。

先述のとおり、肌に何か塗っていたからといって施術が受けられないわけではありませんし、すぐに落とせるような軽いメイク程度であれば大丈夫です。また、クリニックにも洗顔フォームやメイク落としは準備されています。脱毛直前にメイクオフを検討するのがおすすめです。

ただ、基本的にメイクを落とす時間は照射時間に含まれていないので、時間に余裕を持ってクリニックに向かうようにすると良いでしょう。

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化粧水なら使用してもいい？

個人的にはおすすめしませんが、自己判断と医師の判断でオイルフリーを使用するなら良いかも！

クリニックによっては、化粧水であれば使用してもOKと言われることがあるようです。化粧水の成分は水分が主であるため、ライトやレーザー照射時のトラブルを引き起こしにくいというわけですね。

しかし、化粧水ならば油分が一切入っていない、というわけではありません。化粧水の使用が可能な場合も「オイルフリー」と書かれている、油分の入っていない化粧水を使用することが好ましいです。

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心配なら通っているクリニックに確認するのがベストだし安心！

基本的に、脱毛前日には肌に何もつけないように言われることが多いかと思いますが、脱毛クリニックによって判断が異なります。

• 「前日も含めて化粧水も何も塗らないほうがいい」
• 「油分が多めのスキンケア剤は使わないでほしい」
• 「脱毛施術の当日に保湿クリームを塗るのはNGだけど、前日ならOK！」

という場合も。

そもそも乾燥肌が目立つ人の場合は、せめて脱毛前の簡単な保湿くらいは行いたい、ということもありますよね。

脱毛前のスキンケアをどこまで行っていいのかは、必ず脱毛を受ける医院の医師に確認しておくようにしましょう。

また、脱毛クリニックでは脱毛期間中に使用できる、オリジナルのスキンケアグッズを販売していることがあります。保湿が気になるなら、どの商品が脱毛期間中に合っているのか・どのような成分であれば脱毛前のスキンケアに使ってもOKなのかスタッフからアドバイスを受けましょう。

そのうえでそのクリニックで販売しているスキンケアグッズを試すのも一つの手段ですし、油分が少なめのものやオイルフリーのものを市販で購入してもいいでしょう。

またオリジナルのスキンケアグッズは市販のグッズよりも多少価格が高くなりますが、毛穴を保護してくれた上で、しっかり脱毛効果を出せるように研究・開発されたものも。

費用や効果を考えながら、最適なスキンケアグッズを選択するのがベストですね。

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まとめ　～脱毛前日に保湿クリームを使うのはNG？保湿するときの注意点は？～

• 保湿クリーム・ジェルは脱毛の効果を阻害したり炎症を起こす可能性がある
• 油分の少ない化粧水などは保湿に使える場合がある（※医師に要確認）
• 保湿クリームの成分が強いと、肌トラブルになってしまうことがある
• クリニックによって判断が異なるため、最適な方法をアドバイスしてもらうのがベスト

今回は、脱毛前の保湿クリーム・ジェルの使用についてお伝えしてきました。

脱毛と並行して保湿ケアを徹底することは非常に大事ですが、成分が肌に残ってしまうなどして炎症を起こしてしまったり、その他肌トラブルが出てきてしまうと改善するまで時間がかかる場合があります。

美肌を目指すためのケアが逆効果にならないよう、保湿は脱毛前ではなく脱毛後に行うようにしましょう。

どうしても脱毛前に保湿を行いたい場合はクリニックのスタッフに指示を仰ぎ、最適なスキンケアの方法とグッズを聞けると安心ですね。

また脱毛する時には肌に何も残っていないように、成分をしっかり落としておくのを忘れないようにしましょう！

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